診断の流れ

1.検査予約・留意事項

胃カメラの場合
胃内視鏡検査は、午前中の検査です。1日で出来る検査には限りがありますので予約制としております。一度受診され予約をお取り下さい。
予約に空きがある場合は、受診当日の検査も可能ですので、当日検査を希望されている方は事前に電話でお問合せ下さい。
胃内視鏡検査を受けられる方は、前日の午後9時以降の飲食はなるべく控えておいてください。当日朝でも、水、お茶などの少量の水分摂取は大丈夫です。(牛乳、乳製品の摂取は避けてください。)高血圧や心臓病、喘息の薬などは、内服して御来院ください。
検査の際には、唾液や検査用青色色素でお洋服が汚れる場合があります。襟元のゆったりした、多少汚れてもよい服装でご来院下さい。

(注)当日検査は予約状況次第で出来ないこともありますので、ご了承下さい。
大腸カメラの場合
大腸内視鏡検査は、完全予約制となります。検査前の診察が必ず必要になりますので、外来診察予約をお取り下さい。なお、下血などの症状のある方や急を要すると判断された方などは、当日検査を行うこともありますので、なるべく食事を抜いてご来院ください。

2.検査予約・留意事項

胃カメラの場合
 来院後
検査御希望の方は、受付時に胃内視鏡検査希望の旨、お申し出ください。
腹痛など症状のある方は、問診、診察後、胃内視鏡検査が必要かどうか判断のうえ、必要があれば検査を行います。

(注)内視鏡検査では、必要に応じて生検(粘膜組織をかじりとって病理検査を行うことです)を行います。その際、抗凝固剤(血液をかたまりにくくする薬、血液をサラサラにする薬)を服用中の方は、出血が止まらなくなる恐れがありますので、こういった薬を服用中の方は、検査前に必ずお申し出ください。

 検査準備(中待合室)
検査のための着替えは御座いません。
検査前に消泡剤(胃の中の泡やたんぱく質を除去し、観察しやすくする液体です。)を飲んでいただきます。検査ご案内までリラックスしてお待ちください。
大腸カメラの場合
 検査の前に
検査の3日くらい前から、きのこ類やこんにゃく、根野菜など、腸管に残りやすいものはなるべくとらないようにしてください。検査前日の午後9時頃に、お渡しした前日用下剤を飲んで頂きます。検査当日の朝からは、当日用の下剤を飲んで頂きます。当日検査の方は、来院後、院内で当日用の下剤を飲んでいただきます。

 来院後
便の状態を聞かせていただき、検査可能な状態かどうか確認させて頂きます。便秘のある方などで下剤の効果が不十分な方は、下剤服用や浣腸を追加させて頂くことがあります。残便やカスの多い便汁は内視鏡で除去できず、観察ができなくなりますので、ご了承ください。

(注)内視鏡検査では、必要に応じて生検(粘膜組織をかじりとって病理検査を行うことです)を行います。その際、抗凝固剤(血液をかたまりにくくする薬、血液をサラサラにする薬)を服用中の方は、出血が止まらなくなる恐れがありますので、こういった薬を服用中の方は、検査前に必ずお申し出ください。

 検査準備
ロッカールームで、検査着に着替えて頂きます。検査着は大腸内視鏡検査専用のもので、汚れや羞恥心を気にせず検査がうけられます。

3.検査(検査室)

胃カメラの場合
検査ベッドに横になって頂き、点滴を開始し、モニターを装着します。スプレーで咽頭麻酔を行った後、点滴ルートから適正量の鎮静剤を注射します。意識が「ボーッ」となったところで検査を開始します。検査は5分程度で終了します。
大腸カメラの場合
検査ベッドに横になって頂き、点滴を開始し、モニターを装着します。点滴ルートから、適正量の鎮静剤を注射します。意識が「ボーッ」」となったところで検査を開始します。
検査は5~10分程で終了します。

4.検査終了後

胃カメラの場合
検査ベッドをそのままリカバリースペースに移動し、鎮静剤の効果が消えるまでゆっくりとお休みしていただきます。十分お休みいただいた後、診察室で検査結果の説明をうけていただきます。
大腸カメラの場合
検査ベッドをそのままリカバリースペースに移動し、鎮静剤の効果が消えるまでゆっくりとお休みしていただきます。十分お休みいただいた後、診察室で検査結果の説明をうけていただきます。

胃+大腸内視鏡検査

当クリニックでは、胃カメラ・大腸カメラの同日検査も行っております。
同日検査をご希望の方は、予約時にその旨お申し出ください。
検査の流れは、基本的に大腸カメラ同様です。
ベッドに横になっていただいた後、胃カメラ→大腸カメラの順で検査を行います。

5.内視鏡検査後の注意事項

生検組織検査について
生検後、稀に遅れて出血が起こる場合がありますので組織を採取された場合、出血予防のため検査当日はアルコールを控えて、刺激の強い食べ物もご遠慮ください。

鎮静剤の使用について
緊張や不安を取り除くために鎮静剤の注射を行っています。
この薬剤の効果には個人差があり、眠気やふらつき感が残る場合があります。帰宅途中の事故などの報告もあり、検査後は車・バイク・自転車などの運転は控えてください。
鎮静剤の効果が取れるまで充分休まれてから、お帰りください。