あつぎ内視鏡・内科クリニック 〒243-0018 神奈川県厚木市中町3-12-1 厚木国際ビル7F TEL:046-223-4976

過敏性腸症候群

こんな症状でお困りではありませんか?

お腹や便のお悩み、つらさを抱えている方は多くいらっしゃると思いますが、その中でもこんな症状にお困りの方はいませんか?

  • 原因がよくわからない腹痛や腹部の不快感
  • 急にくる腹痛、急に治る腹痛
  • 上記のような症状が排便をすると治る
  • 便秘が長期間に渡って続いている
  • 下痢がなかなか治らない
  • 外出が困難になるほどの下痢になる
  • 便秘と下痢に交互になる
  • 排便のリズムや形がいつも不規則
  • ストレスとお腹の調子が影響している気がする
  • 我慢できずにオナラが出てしまう

このような症状に少しでも当てはまる方は過敏性腸症候群と呼ばれる消化器疾患の恐れがあります。検査が必要な場合もありますので、まずは一度、消化器疾患の治療を専門的に行っているあつぎ内視鏡・内科クリニックにご相談ください。

過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群とは腸に関わる消化器疾患です。何らかの理由で腸が正常に機能しなくなり、不規則な便秘や下痢、腹部の不快感や痛みとなって身体に症状が表れます。ストレスや緊張などの精神的な要素が影響して発症することが多く、緊張する場面でいつも過敏性腸症候群の症状が現れることで悩まれている方も少なくありません。

よく過敏性腸症候群の症状が表れた際に市販薬を飲んで治療をしようとする方が多いですが、メンタル面の負荷が原因となり発症することが多いため、市販薬を飲むことで悪影響を及ぼしてしまうケースも少なくありません。過敏性腸症候群の症状が認められた際にはまずは医師に相談しましょう。

日本では20~40代を中心に10人に1人の割合で発症されている方がおり、近年では比較的珍しくない症状となりました。

過敏性腸症候群の症状が表れたら?

過敏性腸症候群の症状が表れたらまずは原因を特定することが重要です。メンタル面が原因となることも多いですが、消化管の機能異常が原因となることもあり、過敏性腸症候群の原因は様々です。
原因がわからなければ治療方法を選定することもできないため、過敏性腸症候群の疑いがある場合はまず検査をして、原因を特定する必要があります。

 

当院の過敏性腸症候群の疑いのある方への治療

①診察

まずは消化器内科専門医を受診してください。症状や具合をお伺いさせていただき、過敏性腸症候群の可能性や他の疾患の可能性がないか医師が判断致します。
お腹の触診、聴診とレントゲン検査を実施し、便のたまり具合やガスの分布、腸の長さに走行パターン、内臓下垂の有無などお腹の中の状況を詳しく観察致します。

②内服薬で治療

診断結果をもとに内服薬を処方致します。医師の指示に従ってお薬を服用してください。 この段階で症状が回復すれば一旦治療を完了することもあります。

*患者様一人ひとりに対して最適な治療薬は異なります。そのため当院医師は長年の経験を活かし患者様の最適な治療薬を判断致します。しかしお一人おひとり薬との相性は異なりますので、医師はお薬の反応をみながら、患者様にもっとも適したお薬を探していきます。そのためお薬が固定されるまでは、2週間単位と短期間での通院をお願いすることが多くなりますので、予めご理解ご了承いただけますと幸いです。

③下部内視鏡検査

確定診断のため下部内視鏡検査(大腸カメラ検査)を行うことをお勧めしております。中には内視鏡検査を行わず薬物治療のみを希望される方もおりますので、当院では内視鏡検査は行わず薬物のみでの治療にも柔軟に対応いたしますので、検査が怖くて受診を控えている方にも安心して受診していただきたいと思います。
しかし何度もお薬を変え治療をしても症状の改善が見られない場合は、他の病気の可能性を考慮して下部内視鏡検査(大腸カメラ検査)を実施して、最終的な診断を下します。当院の内視鏡検査は鎮静剤を使用し、眠った状態で検査を受けることができるのでご安心下さい。

 

※下剤を飲むのが不安な方には当院の「下剤を飲まない大腸カメラ検査」を推奨しております。
※内視鏡検査を希望される方は、最初に処方した内服薬が切れるタイミングにあわせて内視鏡検査予約をすることが可能です。

治療の流れに関しまして不明点などございましたらご遠慮無くご指摘下さい。

 

 

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