新型コロナウイルス感染症の対応に当たり、以下の厚労省通達がありました。
- ①医療機関では感染の疑われる患者と非感染者の動線(入口、出口、待合室)を別に設け、
室内をしっかり喚起すること。 - ②医療者は、ゴーグル、予防着、手袋、サージカルマスクを着用して診療にあたること。
当院としては、建物の構造上、1階ビル入口よりクリニック入口まで
(エレベーターホール→エレベーター→廊下→クリニック入口)および院内において動線を完全に分離することは不可能であり、ビル診療所のため窓を開放して喚起を行うこともできないこと、
また現時点でサージカルマスク、ゴーグル、予防衣の調達が困難な状況にあり、感染疑いのある患者から非感染者(通院患者および医療従事者)への感染を未然に防ぐことは困難であると言わざるを得ず、
しばらくのあいだ風邪症状(発熱、咳、咽頭痛)の患者の診察を行える態勢を整えられません。
そのため大変ご迷惑をお掛けすることとなりますが、
風邪症状(発熱、咳、咽頭痛など)の患者の診察を行うことは出来かねます。
この非常事態にあたり皆様には、ご理解ご協力をお願いいたします。
参考サイト
【新型コロナウイルスの正しい理解のために】
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20200217_1.pdf
【新型コロナウイルス感染症につていの相談・受診の目安】
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596905.pdf
【新型コロナウイルスQ&A】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html